北海道で話題を呼んでいる星野リゾートが手掛ける「トマムスキー場」が12月1日オープンを迎えました。
トマムといえば細長いタワーが立つイメージですが、現在では星野リゾートによりリゾート化が進み、他に類のないスノーリゾートとして知られるようになりました。
ゴンドラで行く「霧氷テラス」
トマムは冬になるとマイナス30℃にもなります。このような氷点下の環境では空気中の水蒸気や霧が樹木などにまとわりついて「霧氷(むひょう)」と呼ばれる状態になります。霧氷状態の木々を、ゴンドラでのぼり、標高1,088mの霧氷テラスから楽しめます。
スキーイン・スキーアウト「ホタルヴィレッジ」
ゲレンデ内の一角に作られたホタルヴィレッジでは、スキー・スノーボードを履いたまま滑走しながら街の中を移動でき、レストランや買い物がたのしめます。まさに町の中をスキーやスノーボードが滑る風景が見れる、自然の中の不思議な体験です。
冬の間だけ現れる「アイスヴィレッジ」
マイナス30℃のトマムの環境下に現れる氷の町「アイスヴィレッジ」。町の中には氷でできたホテルやバー、お店があり、氷の世界で飲食や買い物が楽しめます。ホテルの宿泊は1日1組限定で氷の露天風呂なども用意されています。
有名な「氷の教会」
2018年1月13日(土)~2月15日(木)の1か月間だけ姿を現す氷の教会。すべてが雪と氷で作られていて、幻想的な世界を演出しています。
寒波により今年の冬は多くのスキー場が前倒しでオープンするケースが増える中、いよいよ北海道のスキー場もオープンし始めます。
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